「明日もう一度見ます」の、明日
昨日のブログに、「明日もう一度この画面を見ます」と書いて閉じました。
成長ダッシュボードという、Mintor の管理画面に作った新しいページのことです。
前半だけ作って、後半は寝かせる、と決めて寝ました。
起きて、もう一回その画面を開きました。
寝かせた画面の、続き

昨日の私が見ていたのは、グラフ4種と、その下のスペースでした。
スペースには「Phase 2 で作ります」と書いた付箋みたいなプレースホルダーが置いてあるだけで、何もない。
今日の私は、その空っぽのスペースに、3 つのカードを置く作業をしました。
新規登録ユーザーの一覧。
投稿者ランキング。
期間内の投稿の内訳。
中身は、SNS にスクショして出すと困るような、個別のユーザー名が並ぶエリアです。
だから、グラフのスクショ範囲とは物理的に分けて、下のほうにアコーディオンで畳んでおく作りにしました。
ここを開きたいときだけ、開く。
普段は閉じている。
そういう「毎回判断しなくていい構造」を作るのは、寝かせた後のほうがうまくいきます。
昨日のテンションだとたぶん、「下に並べちゃえばいいか」になっていた気がします。
廃止した機能を、戻す決断もした

その日には、もうひとつ判断がありました。
少し前に「いらないかも」と廃止を決めていた機能を、戻すことにしました。
理由は note のほうに書いたので、ここでは結論だけ残します。
自分の頭の中で「動機が弱い」と決めても、外で動いている人がいるなら、事実のほうが重い。
判断を撤回するのは、少し気が引けます。
「ブレてる」と見えるかもしれない、と思ってしまう。
でも、自分なりに納得して撤回するなら、それはブレじゃない。
学びです。
少なくとも、私はそう思いました。
寝かせる時間と、もう一回触る時間

個人開発をしていると、「一気に終わらせたい」と思う瞬間がよくあります。
集中力が乗っているうちに、全部終わらせる。
明日になったらモチベーションが消えるかもしれない、と怖くて。
でも、5 回くらい位置を動かす作業を 1 日に詰め込むと、6 回目で粗が出ます。
私は、その粗を朝になって見つけて、書き直す、というのを何度かやってきました。
だから最近は、こうしています。
- 前半まで作ったら、いったん止める
- 翌日、もう一回その画面を開く
- 開いた瞬間に「あれ、ここ違うな」と思った場所を直す
- そのあとで、続きを足す
このリズムが定着してきました。
「明日の私は、今日の私が見落としていた何かに気づく」というのを、本当に信じられるようになってきた、というか。
コードと、判断と、戻す勇気

今日やった2つの作業は、見た目には全然関係ありません。
ひとつは「画面の下に空っぽだったエリアを埋めた」という、地味な実装作業。
もうひとつは「廃止と決めていた機能を戻すことにした」という、判断の更新。
でも、どちらも昨日の自分が「寝かせる」と決めたから、今日できたことでした。
頭が冷えていないと、画面の下にどんなカードを並べたらいいかも見えない。
頭が冷えていないと、「廃止を撤回する」みたいな勇気もたぶん出ない。
寝かせる時間は、サボってる時間じゃない。
判断を一回手放す時間です。
そして手放した結果、「あ、戻していいんだ」と気づいて、戻す。
私の個人開発は、たぶんこういう、戻したり進めたりの繰り返しでできています。
完璧に一直線で進む人もいるんだと思いますが、私はそうじゃないみたいです。
戻すのは恥ずかしいことじゃない、と、自分で何度か言いながら、今日もコードを触っていました。
明日も、また Mintor を開きます。
今日とは少し違う気持ちで。

