「かわいい」は機能です
昨日、娘のためのAI英会話アプリにゲームを4つ作りました。
今日やったことは、見た目を変えただけです。
絵文字をイラストに。
フォントを丸ゴシックに。
背景にパステルの丘を。
それだけなのに、まるで別のアプリになりました。
自分のアプリは「仮」に見えていた

きっかけは、娘が遊んでいるピアノアプリでした。
画面がピンクとパステルであふれていて、キャラクターがいて、マイルームがあって。
「かわいい」のレベルが全然違ったんです。
自分のアプリを見返すと、💬とか🎮とか、絵文字が並んでいる。
機能は同じなのに、何かが足りない。
「あ、これは”仮”に見えるんだ」
1 つかわいくすると、隣が気になる

AIで画像を作り始めました。
Geminiで作った画像生成ツールに「カレンダー」とか「鉛筆」とか入力すると、パステルカラーのかわいいアイコンが出てくる。
1つ入れ替えるたびに画面が変わっていく。
面白かったのは、1つかわいくすると隣が気になることでした。
Talk ボタンをイラストにしたら、隣のGameボタンの絵文字が浮いて見える。
それも変える。
すると今度は下部ナビの絵文字が気になる。
統一感って、そういうものなのかもしれません。
1つ変えたら、全部変えたくなる。
キャラクターも3体作りました。
パステルうさぎ、ピンクのくま、虹色のたてがみのライオン。
娘に「どれがいい?」って聞くのが楽しみです。
でも多分「うさぎ」って言う。
だってかわいいから。
PWAのアプリアイコンも作りました。
iPadのホーム画面に追加した時に、他のアプリに並んでも恥ずかしくないやつ。
最後にフォントを変えました。
「Fascinate」というちょっと個性的な書体をロゴに。
日本語全体を「Zen Maru Gothic」という丸ゴシックに。
丸い文字にするだけで、画面全体がやわらかくなる。
角ばったフォントの時と同じ言葉が書いてあるのに、受ける印象が全然違う。
「かわいい」は機能

今日やったことを技術的に言えば、「画像ファイルを20枚追加して、HTMLのタグを差し替えた」だけです。
ロジックは1行も変わっていません。
でも、これが一番大事な作業だったのかもしれません。
「かわいい」は機能です。
動くだけのアプリと、触りたくなるアプリは違います。
コードが正しいことと、使いたいと思うことは違います。
特に子ども向けのアプリは、見た目が全て。
12歳の娘は、機能一覧なんか見ません。
画面を開いた瞬間に「かわいい」か「ダサい」かで決まる。
エンジニアの人は「まず動くものを」と言います。
それは正しい。
でも、動いた後に「触りたい」と思ってもらうには、もう一歩が要る。
その一歩が、パステルカラーのアイコンだったり、丸いフォントだったりする。
コードの量は少ないのに、インパクトは大きい。
明日は、娘にこのアプリを見せるつもりです。
「何これ!」って目を輝かせてくれたら、今日の作業は大成功です。

