「全部一つで」を諦めた日のこと
ツールを選んでいて、頭がごちゃごちゃになった日のことを書きます。
いろいろ調べると、何を選べばいいかわからなくなる

ある日、AI で動画を作る方法を調べていました。
あれもいい、これもいい、これも気になる、と数を増やしていったら、どれを選べばいいのかわからなくなりました。
「全部試してから決めたい」という気持ちと、「もう動き出したい」という気持ちが、頭の中で混ざります。
自作ツールに「全部やらせたい」という衝動

調べているうちに、自分が作ってきた自作の動画エディタが目に入りました。
「ここに全部入れれば、自分で作ったツールひとつで完結する」
そう思った瞬間、機能をどんどん詰め込みたくなります。
投資した分を活かしたい、せっかく作ったから、と。
でも、編集ソフトとしての完成度は、市販のソフト(Filmora)の方が圧倒的に上です。
私が頑張っても追いつかない。
「降りる勇気」を持ったら、残すべきものが見えた

「最終編集は市販のソフトに任せる」と決めた瞬間、自作ツールに残すべき役割が見えました。
市販ソフトにできないこと、自作にしかできないこと、だけを残す。
具体的には「素材だけピンポイントで再生成するボタン」。
これは市販ソフトにも他のツールにもない強みです。
役割を全部持たせようとすると沼ります。
役割を絞ろうと決めた瞬間、その道具の本当の価値が見えました。
整理しすぎて頭がごちゃつくのは、正常

戦略は紙の上で整理できました。
でも頭の中はまだ少しごちゃついています。
紙の上で整理することと、頭の中で消化することは、別物です。
書き出した瞬間に、頭の倉庫から外に出した状態にはなる。
でも、頭の中で完全に消化されるまでには時間がかかります。
ごちゃつきが残っているのは、ちゃんと考えた証拠だ、と自分に言い聞かせています。
「全部やる予定」と「同時にやる」を分ける

これも自分への戒めです。
「全部やる」つもりがあっても、同時にやろうとすると、どっちも中途半端になります。
順番に積めば進む。
今日はここまで決まれば十分、という感覚を持つことも、大事だと思います。
実装はまだこれから。
今日決まったのは、道具の役割をどう分けるか、だけです。
それでいい、と思った日でした。

