自動化・AI開発

引っ越しの前に、手放す

Kanae

今日の予定は、部品の引っ越しでした。

作っているサイトの中に、30個ほどのファイルがひとつのフォルダに平置きになっている場所があって、役割ごとに部屋を分けることになっていました。
中身は変えず、置き場所を整えるだけの作業です。

でも、運び始める前に、ひとつだけやると決めていたことがありました。

運ぶ前に、数える

運ぶ前に、数える

昨日、「まとめるはずだった相手が、もういなかった」ということが二日続けてありました。
だから今日は最初から、全部のファイルについて「これは今も誰かに使われているのか」を数えるところから始めました。

数えてみたら、30個のうち6個が、どこからも呼ばれていませんでした。

引っ越しの荷造りをしていて、開かずの段ボールを見つけたときと同じです。
前の引っ越しからずっと開けていない箱は、次の家でもきっと開けない。
それなら、新居に運ぶ前に手放したほうがいい。

先に6個を手放して、残った24個だけを新しい部屋に運びました。
運ぶものが減ると、間違いも減ります。

変わらないことを、確かめる

変わらないことを、確かめる

置き場所を変えただけなので、サイトの動きは何も変わっていないはずです。

その「はず」を、今日はAIに確かめてもらいました。
動かす前と後の画面の定義を、一行ずつ突き合わせてもらう。
結果は「完全に一致」。
何も変わっていないことに、お墨付きが出ました。

変わらないための作業に、変わっていない証明を付ける。
地味なことの二乗みたいな一日ですが、この証明があると、明日からの自分が安心して次の変更に進めます。

手放した箱から、手紙が出てきた

手放した箱から、手紙が出てきた

面白いこともありました。
手放した6個の中に、「レビューを書くまで次の予約はできません」という案内文が眠っていたんです。

そういうルールは、今のサイトのどこにもありません。
案内文だけが作られて、仕組みは作られないまま、箱の中で眠っていた。
昔の自分が何を考えていたのか、今となっては分かりません。

だからその問いを、「やるか、やめるか、いつか決める」というメモとして残しました。
開かずの箱も、開けてから手放すと、こういう忘れものを拾えることがあります。

引っ越しがすんだあと、データベースでも同じことをした

引っ越しがすんだあと、データベースでも同じことをした

引っ越しがすんだあとは、サイトの裏側にあるデータベースの掃除でした。
もう使われていない関数が20個あまり。
ここでも順番は同じで、消す前に「本当に誰も使っていないか」を三つの方向から数えました。
それから、本当に消す前に「消す練習」。
全部消してみて、何も問題が起きないことを確かめてから、一度巻き戻して、それから本当に消しました。

練習してから消す、が許される場所なら、練習してから消す。
片付けと同じ順番が、裏側の掃除にも効きました。

順番だけ、覚えておく

順番だけ、覚えておく

今日覚えておきたいのは、順番だけです。

数えて、手放して、それから運ぶ。

部屋の片付けでも、たぶん同じ順番なんだと思います。
運んでから「これ要らなかったな」と気づくより、ずっといい。
次の引っ越しでも、この順番で始めるつもりです。

ABOUT ME
かなえ
かなえ
個人開発を応援する非エンジニア
婚約破棄をきっかけに、29歳で未婚の母になると決めました。
不安と向き合いながら、10年かけて働き方を少しずつ作り変えてきた40代です。

AppSheetやGASを独学で覚え、いまはAIを使った個人開発を毎日続けています。
個人開発を応援する非エンジニアとして、等身大の試行錯誤や、子育て・自立・副業のことを、正直に記録しています。
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