「みんなで使うもの」と「自分のためのもの」を分けて考えると、楽になる
深夜、自作の動画エディタの設計を、AI と対話しながら詰めていました。
「ターミナルを使わない、何でも全部この画面から完結したい。
コストはいくらかかってもいい。
自分専用の理想形を目指す」
そう言いきりました。
実装コストはバカ高くなります。
動画エディタの中で、別の自動化ツールを起動できるようにする。
エラーログを取り込んで表示する。
サーバーをクラウドに移行する。
実際には子課題を 5 つに分解して、これからじっくり作っていきます。
そう決めたあとで、確認の言葉を入れました。
「『ターミナル使わない完全徹底』ってこの YouTube に関してだけよね?
今後別の仕事で同じ自動化ツールを使うときは、また別の話だよね?」
ハッとしました。
私は「徹底」と言ったとき、無意識に「全部のプロジェクト」を含めて考えていました。
でも本当は、動画エディタというツールの中の話です。
別のプロジェクト(暮らしのアプリだったり、家計簿のアプリだったり)で同じ自動化ツールを使うとき、その都度ターミナルを使わないと決めたわけじゃない。
確認を入れてくれたおかげで、自分の言葉が思わぬ範囲を縛ろうとしていたことに気づきました。
共有するものと、自分専用にするもの

整理してみたら、こうでした。
- 共有: 自動化ツールの本体。クラウドに1つ置いて、みんなで使う
- 自分専用: 動画エディタの操作画面。「ターミナル使わない、全部 GUI」を徹底
- 別プロジェクト: 暮らしのアプリ等の操作画面。都度そのプロジェクトの都合で決める
「共有するものと、自分専用にするものを、ちゃんと分ける」。
これを言語化できたことが、対話の一番の収穫でした。
別プロジェクトを始める時も、また別に決める

道具を作る時にも、同じことをしてるんだなと思いました。
自動化ツールという「土台」は共有するもの。
一個に集約して、変更する時は慎重に。
動画エディタという「自分の作業部屋」は、自分の好みで徹底的に作り込む。
コストかけても惜しくない。
他のプロジェクトの都合は考えなくていい。
別のプロジェクトを始める時も、また別の自分の作業部屋を作る感覚。
そっちはそっちで、また自分の好みで作り込む。
「全部統一する」必要はない。
これ、当たり前のことなんですが、忙しい時に忘れがちです。
「徹底する」「ルール化する」と言うと、つい「全部に適用する」と考えてしまう。
でも、徹底する範囲を絞ると、徹底しやすくなる。
範囲を狭めることが、徹底の質を上げる。
明日も、何かを「徹底する」と決める瞬間があると思います。
その時、「これはどこまでの範囲の話?」と一度立ち止まれるように、今日のメモを残しました。

