「未完成のまま、でも分かるようにしておく」という優しさ
動かないスライダーを、消さないで残す

今日、VTuberアバターを作るツールを触っていて、ちょっと不思議な決断をしました。
「曲線のふくらみ」という調整スライダーを作ったんです。
触ってみたら、曲線の見た目は変わるのに、実際の口の形は変わらない。
機能として未完成でした。
普通なら、動かないスライダーは消します。
使えないものを置いておくと、触った人が困るから。
でも今日は、消さずに残すことにしました。
代わりに、小さな注釈を添えました。
※現在は見た目のガイドのみ(#48で変形反映予定)
未完成を隠さない

これは自分用のツールだから、誰に見せるものでもない。
なのになぜ、わざわざ注釈を残したか。
それは、未来の自分への手紙 のような気持ちでした。
今日は時間切れで、ここまでしかできなかった。
でも「ここまでやって、ここからが課題」という状態を、ちゃんと言葉にして残しておく。
そうすれば明日の自分が「ああ、そういえばあれ残してた」と気づける。
完成してないものも、ちゃんと居場所をあげる

人は「完成したもの」だけを残したがるけど、本当は、未完成な状態のまま保つこと にも価値があると思います。
「ここまで」と「ここから」の境目を自分で言葉にすれば、次に再開するとき迷わない。
消すのは簡単、残すのは勇気

動かないスライダーを消すのは、0秒でできます。
でも消してしまうと、「そういえば作りかけだった」ということすら忘れる。
残すには、ちょっとだけ勇気が要ります。
「これは未完成です」と自分で宣言することになるから。
でも、宣言してしまえば楽になる。
未完成でもOKになる。
いつか完成させるか、あるいは「このままでいい」と思うか、選べるようになる。
今日の小さな学び

完璧主義は、実はとても疲れます。
「完成させるか、消すか」の二択でモノを考えると、途中経過が全部「やり残し」に見えてしまう。
でも「未完成のまま、でも分かるようにしておく」という第三の選択肢がある。
これがあるだけで、気が楽になる。
今日のスライダーは、明日以降、ちゃんと繋ぎます。
でも今日のところは、注釈付きで残しておく。
これで今日の私は、ちゃんと眠れます。

