自分専用の道具を持つ、ということ
Kanae
Independent My life

今日は丸一日、Chrome拡張の機能開発をしていました。
Geminiのチャットがどんどん増えていって、探すのが大変になってきた。
「フォルダで分類できたらいいのに」。
そう思って、朝から計画を立てて、コードを書き始めました。

でも、動かすたびに新しい問題が出てきました。
閉じたフォルダが勝手に開く。
スクロールバーが二本出る。
1つ直すと別の場所が壊れる。
何時間も格闘して、何度も書き直して。
正直、「もう無理かも」と思いました。

ふと、立ち止まりました。
「本当にフォルダが必要なんだろうか」
チャットを分類したいだけなら、すでにあるタグ機能で十分できるんじゃないか。
新しいものを作ることに夢中になって、手元にあるものの可能性を見落としていたのかもしれません。

タグをチップで横に並べて、クリックしたら絞り込む。
それだけ。
やってみたら、苦しんでいた問題が全部消えました。
コードはむしろ減りました。
さらに「アーカイブもタグの1つにしよう」というアイデアが生まれて、別々だった2つの機能が1つにまとまりました。

新しいものを手に入れなくても、持っているものの使い方を変えるだけで、欲しかったものが手に入ることがあります。
収納グッズを買い足すより、今ある棚の使い方を見直す。
新しいアプリを入れるより、今使っているアプリの機能を知る。
遠回りしたからこそ、そのことに気づけたのかもしれません。
「足りない」と思った時こそ、まず手元を見てみる。
それだけで、意外と解決することがあるんだと思いました。