「スマホでも見たい」から始まった、3日間の話
PCで作ったものを、スマホでも使いたい。
たったそれだけの望みが、思っていたよりずっと大きな冒険になりました。
「どこでも使える」は、当たり前じゃなかった

ブックマーク管理アプリ「petapeta」を自分で作って、PCでは快適に使っていました。
でもスマホで見ようとすると、データがない。
当然です。
PCのブラウザの中だけにデータがあるのですから。
「クラウドに保存すればいい」。
言葉にすると簡単ですが、やったことがない技術を前にすると、どこから手をつけていいかわかりませんでした。
でも、AIと一緒に一歩ずつ進めてみたら、思ったより迷わなかったんです。
「次はこれをやって」「ここはこの設定でOK」と教えてもらいながら、気づいたら3日で完成していました。
630件のブックマークが、スマホに現れた瞬間

クラウド同期が成功して、スマホでpetapetaを開いた瞬間。
PCで保存していた630件のブックマークが、ずらっと表示されました。
ほっとしました。
同時に、ちょっと感動しました。
自分が作ったものが、画面の向こう側でちゃんと動いている。
PCで保存したものが、手のひらの中に届いている。
この「繋がった」感覚は、経験した人にしかわからないかもしれません。
完璧じゃなくていい、まず動かすこと

途中で壁にもぶつかりました。
データの容量制限に引っかかったり、スマホのボタンが小さすぎて押せなかったり。
でも、完璧を目指して止まるより、まず動くものを作って、使いながら直していくほうがずっと早いと気づきました。
使ってみて初めてわかることがあります。
「このボタン、指で押せない」とか「この画面、スマホだと見にくい」とか。
頭で考えているだけでは絶対に気づけなかったことばかりでした。
「作る過程」にも価値がある

開発仲間に「作っているところをYouTubeにあげたら?」と言われました。
最初は「まだ完成してないのに?」と思いました。
でも、考えてみれば、完成品だけが価値じゃない。
試行錯誤している姿、迷っている姿、それ自体に共感してくれる人がいるかもしれない。
OBSで初めて画面を録画してみました。
緊張したし、変な間もできました。
でも、撮れました。
完璧じゃなくていい。
まず、やってみる。
「できた」の先にあるもの

3日間で完成したクラウド同期は、技術的には入門レベルのものかもしれません。
でも、自分にとっては大きな一歩でした。
「やったことがないこと」に手を出すのは、いつだって怖いです。
でも、やってみたら3日で形になった。
もちろんAIの力を借りましたが、それでいいと思っています。
一人で全部わかる必要はない。
わからないことを聞ける相手がいるなら、それは立派な「力」です。
「できた」はゴールじゃなくて、次の冒険のスタート地点なんですよね。
「できた」の先にある、こういう小さな喜びを、これからも積み重ねていきたいと思います。

