即決しないという選択
Kanae
Independent My life
Mintor の機能を1つ整えたついでに、関連する作業を洗い出していました。
ひとつのテーマを話していたら「あ、これも、これも」と、合計 11 個の課題が見えてきました。
普段の私なら、メインのテーマだけ Issue に登録して、残りは「あとでまとめてやろう」とメモしておくくらいです。
でもその「あとで」が、たいてい来ない。
頭の中だけに残った「やる予定」は、別のことを考えはじめた瞬間に薄くなって、翌日には半分忘れています。
だからその時は、一気に 11 本ぜんぶ Issue にしました。

「やる」と決めなくていい。
ただ「思いついた」を倉庫に入れる。
GitHub の Issue は、開発タスクを書くための場所だと思っていました。
だけど使ってみて気づいたのは、思考の倉庫としても機能するということです。
倉庫に入れたものは、別の日に開いて「あ、こんなこと考えてたんだ」と思い出せる。
優先度は後から見比べて決められる。
「いつかやる」と「今やる」を、倉庫から取り出す時に判断すればいい。

頭の中に持ったままだと、覚えていることに容量を使います。
寝るときも、ご飯を食べる時も、その「やらなきゃ」が頭の片隅で揺れている。
書き出すと、容量が空きます。
11 本書き出したあとは、不思議と頭の中が静かでした。
実際に着手したのはそのうち 1 本だけだったのに、残り 10 本も「ちゃんと存在している」のが分かるから、忘れる心配がなくなる。
これは開発に限らない暮らしの工夫だと思いました。
買い物リスト、やりたいこと、調べたいこと。
「覚えておこう」とするより、「書き出しておこう」の方が、たぶん私には合っている。
倉庫の鍵を開ける日が、しばらく先でもいい。
残してさえいれば、未来の私が見つけてくれます。