自動化・AI開発

「ないなら作る」が当たり前になってきた

Kanae

深夜1時。
子どもが寝た後の、静かな時間。

Geminiで作ったチャットの共有リンクを整理しようとしていました。

「公開リンク」の管理ページを開く。
ずらっと並ぶリンク。
でも、どれがどのチャットのものなのか、さっぱり分からない。

元のチャットに戻るボタンもない。
メモを書く場所もない。

「不便だな」と思いました。

「ないなら作ろう」が、自然に出てくるようになった

「ないなら作ろう」が、自然に出てくるようになった

以前の私なら、そこで終わっていたと思います。
「まあ、こういうものか」って。
Googleがそのうち改善してくれるだろう、って。

でも今は違います。

「ないなら作ろう」が、自然に出てくるようになりました。

Chrome拡張機能なら、既存のページに機能を足せる。
共有ボタンが押されたときの通信を傍受すれば、元のチャットとの紐付けも自動でできる。

頭の中で設計が浮かんで、手が動き始めていました。

深夜の作業は、思った通りにはいきませんでした。

APIのレスポンスが変なエスケープをされていて、パースでエラーが出る。
直したと思ったら、今度は別の場所でデータが取れていない。

でも、1つずつ潰していけば、ちゃんと動くようになる。

午前2時すぎ。
共有リンクの下に「元のチャットを開く」というリンクが表示されたとき、小さく「よし」って声が出ました。

日常の小さな不便を、自分の手で直せるようになった

日常の小さな不便を、自分の手で直せるようになった

「ないなら作る」。

この言葉が、自分の中で少しずつ重みを持ってきています。

去年の6月にAI開発を始めたときは、「本当に自分にできるんだろうか」と思っていました。
非エンジニアの自分が、拡張機能なんて作れるわけがないと。

でも、毎日手を動かしていたら、できることが増えていました。

大きなことをやろうとしているわけではないんです。
ただ、日常の小さな不便を、自分の手で直せるようになった。

それだけのことなのに、なんだかすごく満たされた気持ちになるのは、なぜなんでしょうね。

「作る」と「使う」は、別物

「作る」と「使う」は、別物

翌日、エクスポートしたデータをインポートしてみました。

「インポート完了: 4件追加(0件は既存のためスキップ)」

全部ちゃんと入ったのに、括弧の中の「0件スキップ」にドキッとしました。
何か失敗したのかな、って一瞬思ってしまう。

些細なことです。
でも、使う人がドキッとするなら、それは直すべきことだと思いました。

スキップが0件なら、わざわざ言わなくていい。
「4件追加」。
それだけで十分。

ブラウザの無機質なダイアログも、テーマに合わせた柔らかい通知に変えました。

自分で使ってみて初めて気づくことがある。
「作る」と「使う」は、やっぱり別物なんですね。

ABOUT ME
かなえ
かなえ
個人開発を応援する非エンジニア
婚約破棄をきっかけに、29歳で未婚の母になると決めました。
不安と向き合いながら、10年かけて働き方を少しずつ作り変えてきた40代です。

AppSheetやGASを独学で覚え、いまはAIを使った個人開発を毎日続けています。
個人開発を応援する非エンジニアとして、等身大の試行錯誤や、子育て・自立・副業のことを、正直に記録しています。
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