自動化・AI開発

2,021枚の画像を「使える状態」にした日

Kanae

あの画像、どこだっけ。

ブログに挿絵を入れようとして、引っかかりました。
Geminiで描いてもらった猫のイラスト。
確かに生成したのに、どのアカウントに入っているか覚えていない。

3つのGoogleアカウントを行ったり来たりして、スクロールして、ようやく見つけて、右クリックで保存。
たった1枚のために10分。

「取り出せない」は「ない」と同じだ。

そう気づいたのは、先週のことでした。

AIと作った画像が2,000枚を超えていた

AIと作った画像が2,000枚を超えていた

Geminiで生成した猫のイラスト、ロゴのラフ案、プレゼン用の挿絵。
ChatGPTに描いてもらったキャラクターの設定画。
どれもそのとき必要で、そのとき嬉しかったものばかりです。

数えてみたら2,021枚。

正直、そんなにあるとは思っていませんでした。
1枚1枚は「ちょっと頼んでみただけ」だったのに、積み重なるとすごい量になっていたんです。

でも、それらは4箇所に散らばっていました。
3つのGoogleアカウントとChatGPT。
フォルダも管理状態もバラバラ。

「探すのが面倒だから使わない」が積み重なっていた

「探すのが面倒だから使わない」が積み重なっていた

思い返すと、記事を書くときに「あの画像を使いたいな」と思っても、探すのが面倒で別の画像を使ったことが何度かありました。

もっとぴったりの画像があるのに、手の届く場所にないから妥協する。
その「妥協」が何回も重なると、記事の質にも影響が出てくるんじゃないかと思いました。

これってすごくもったいないことだと思いました。
せっかくAIと一緒に作ったものなのに、使われないまま埋もれてしまう。

やったことは「まとめただけ」

やったことは「まとめただけ」

派手なことはしていません。

散らばっていたフォルダを1箇所にまとめました。
GeminiはGeminiの場所、ChatGPTはChatGPTの場所。
取り出したデータには統一的な場所を用意して、今後Claudeなど別のサービスが増えても同じ要領で追加できるようにしました。

たったこれだけ。
でも「たったこれだけ」に至るまでが長かったんです。
エクスポートの方法を調べて、データの形式を確認して、フォルダの構成を考えて。
地味だけど、やらないと永遠に「あの画像どこだっけ」が続く。

でも、「あの画像どこだっけ」がなくなるだけで、過去の自分との対話がぐっと楽になります。
半年前にどんな画像を作って、どんな指示を出していたか。
それが一覧で見える状態になったんです。

画像にはプロンプトがついている

画像にはプロンプトがついている

面白いことに、画像と一緒に「AIへの指示文」も記録されていました。

「シンプルな背景で挿絵を作ってください」と頼んで生まれた1枚。
「もう少し優しい雰囲気で」と修正を重ねた3枚目。
その指示の出し方自体が、今の私のノウハウです。

2,021枚の画像は、そのまま2,021個の「AIへの頼み方」のサンプル集でもある。

これは記事のネタにもなるし、「こう頼むとこうなる」という実例集にもなる。
自分で使った一次体験だからこそ、説得力がある。

「散らかり」は活動の証拠

「散らかり」は活動の証拠

思い返すと、散らかった原因は明確でした。

最初はGeminiだけ使っていたのに、途中からChatGPTでも画像を作るようになって、Googleアカウントも仕事用と個人用で分かれていて。
新しいツールを試すたびに、保存場所が一つ増えていった。

使い始めるときは「とりあえずここに保存」でいいんです。
でも半年経つと「とりあえず」が4箇所になって、どこに何があるか自分でもわからなくなる。

散らかるのは、それだけ活発に使っていた証拠でもあります。
でも、使いっぱなしのまま放置していると、せっかく作ったものが「ないのと同じ」になってしまう。

整理は「未来の自分」へのプレゼント

整理は「未来の自分」へのプレゼント

正直に言うと、整理って楽しくないです。

新しい画像を生成したり、新しいツールを試したりする方がずっとワクワクする。
でもそのワクワクの副産物として、ファイルが散らかって、「あの画像どこだっけ」が起きる。

来月の自分は、今日のフォルダ構成なんて絶対覚えていません。

だから今日やった「まとめただけ」は、来月の自分が「ありがとう」って思うはずの作業でした。

**まずは「取れる状態」にすること。
使い道はそのあとで考えればいい。**

道具は揃いました。
2,021枚の画像と、それに紐づいた指示文。
次はこれを実際にブログ記事に使っていく番です。

「AIで画像を作った」で終わりにしない。
作ったものを整理して、使い回して、記事に載せて。
一つの素材を何度も活かすことで、過去の作業が今の自分を助けてくれる。
そういうサイクルを作っていきたいと思います。

AIとの付き合い方って、「新しいものを生み出す」ことばかり注目されがちです。
でも実は、生み出したものを「ちゃんと管理する」ことの方が、長い目で見ると大事なのかもしれません。
2,021枚の画像がそれを教えてくれました。

ABOUT ME
かなえ
かなえ
個人開発を応援する非エンジニア
婚約破棄をきっかけに、29歳で未婚の母になると決めました。
不安と向き合いながら、10年かけて働き方を少しずつ作り変えてきた40代です。

AppSheetやGASを独学で覚え、いまはAIを使った個人開発を毎日続けています。
個人開発を応援する非エンジニアとして、等身大の試行錯誤や、子育て・自立・副業のことを、正直に記録しています。
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