自動化・AI開発

使ってくれる人の声で、作るものが決まっていく

夜の机に光るノートPCと小さなチャットスレッド、上から降ってくる多数の柔らかい吹き出し、窓と暖かいランプ。使ってくれる人の声で作るものの形が決まっていく
Kanae

夜中に、自作の拡張機能をいじっていました。

きっかけは、使ってくれている人からの小さな声でした。
「相手のコメント、もう少し長く読めたらいいな」「このボタン、押しても動かないみたい」。
どれも、自分一人で使っているだけでは気づかなかったことです。

一つずつ直していきました。
表示できる文字数を増やしたり、押しても何も起きないボタンを、必要なときだけ出るようにしたり。

気づきは、やり取りの中から

途中で、ふと自分でも気づきました。

購読者の方とチャットでやり取りしていて、「私が返した返信、これ記録できてないな」と。
相手の言葉は残るのに、自分が何て返したかは手で書かないと残らない。
自分のために作ったツールなのに、片側が抜けていたんです。

これも、誰かとやり取りしていなかったら気づけませんでした。

一人で作っても、一人では育たない

裏側を調べて、つなぎ込んだら、ちゃんと自分の返信も記録できるようになりました。
しかも、過去のやり取りまで一気に。
動いた瞬間は、ちょっと嬉しかったです。

個人開発って、一人で黙々とやるイメージがあるかもしれません。
実際、手を動かすのは一人です。
でも、何を作るか・何が足りないかは、使ってくれる人との対話の中から出てくるんだなと、最近よく思います。

「もっと長く読みたい」の一言がなければ、文字数は増やしていなかった。
やり取りしていなければ、自分の返信が抜けていることに気づかなかった。

これからも、声を拾いながら

全部に応えられるわけではありません。
仕組み上どうしても難しいこともあるし、やらないと決めることもあります。
それでも、もらった声は一度ちゃんと受け取って、できる形を探したい。

一人で作っているけれど、一人で育てているわけじゃない。
そんなふうに思えた夜でした。

ABOUT ME
かなえ
かなえ
個人開発を応援する非エンジニア
婚約破棄をきっかけに、29歳で未婚の母になると決めました。
不安と向き合いながら、10年かけて働き方を少しずつ作り変えてきた40代です。

AppSheetやGASを独学で覚え、いまはAIを使った個人開発を毎日続けています。
個人開発を応援する非エンジニアとして、等身大の試行錯誤や、子育て・自立・副業のことを、正直に記録しています。
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