自動化・AI開発

どれか1つに決めたいのに、決めきれない

Kanae

夜の1時を過ぎていました。
画面には3つのアプリが並んでいます。

Ollama、LM Studio、Jan。
全部「自分のPCでAIを動かせる」ツールです。

比較記事を書こうと思って、3つとも試していたら、PCが悲鳴を上げました。
気がついたら、32GBあるはずのメモリが97%まで使われていて、新しいモデルをロードしようとしたらエラーが返ってきたんです。

「メモリが足りません」と。

使い分けしかない、けど

使い分けしかない、けど

3つのツール、それぞれ得意分野が違うんです。

軽くて自動化に強い Ollama。
UIが抜群に親切だけど重い LM Studio。
GUIあるのに軽くて、普段使いに向いてる Jan。

じゃあ全部入れて使い分ければいい、と最初は思いました。

でも実際に3つ入れると、同じAIモデルを3回ダウンロードすることになって、ストレージを何十ギガも食います。
しかも、2つ同時に起動するとメモリが詰まる。

「自由に選べる」ことと、「PCのリソースが有限であること」は、両立しにくいんですね。

一つに決めたい、自分

一つに決めたい、自分

ツールを1つに決めたい、と思いました。
迷い続けるのが疲れるからです。

n8nという自動化ツールと繋ぐなら Ollama が一番楽。
でも普段AIと話したいだけなら Jan が軽くて快適。
新しいモデルを探す時は LM Studio が手放せない。

どれも捨てがたい。

「これだ」と一つに決まれば、モデルの管理も、メモリの使い方も、シンプルになります。
でも、自分の使い方がまだ定まっていないから、絞りきれない。

それが今夜、3ツールを触ってわかったことでした。

決めずに動く、という選択

決めずに動く、という選択

比較記事を書きたかったはずなのに、書けることが変わってきたと思います。

「3つを比較したら、Ollamaが勝ちました」みたいな、すっきりした結論を書きたかった。
でも実際は、「3つとも入れて、場面で使い分けてます、まだ悩んでます」という、歯切れの悪い記事になりそうです。

結論が出ていない状態でも、記事は書けます。
むしろそっちの方が、同じように迷っている人には届くのかもしれません。

「こうすべき」より、「まだ私も迷ってる」の方が、誰かのためになるかもしれません。

おわりに

おわりに

今夜の結論は、出ませんでした。
Ollama、Jan、LM Studio、それぞれに良いところがあって、それぞれに重さがある。

一つに絞ろうとして、絞れなかった夜のことです。

しばらくこのまま、3つとも入れた状態で使ってみようと思います。
使っているうちに、自然に1つに寄っていくかもしれません。
そうでなかったら、そのままでもいいと思うんです。

「決めてから使う」じゃなくて、「使いながら決める」。
ツールとの付き合いも、こういうやり方でいいのかもしれません。

後日、すこしだけ決まりました

後日、すこしだけ決まりました

あれから、違う聞き方をしてみました。

「この子をどう使いたいんだっけ」と、自分に問いかけてみたんです。
そうしたら、不思議と答えが出てきました。

毎日話し相手になってほしいのか、仕事を手伝ってほしいのか、それとも新しい出会いを楽しみたいのか。
使い道が見えた瞬間、どのツールが合うかも、すっと決まっていきました。

「どれが一番いいか」を考えていた時には出なかった答えが、「何に使うか」を先に置いた瞬間に出てきました。

これは、ツール選びに限らないな、と思いました。
洋服を選ぶときも、仕事を選ぶときも、人生で何かを迷うときも。
「一番」を探すから迷うのであって、「何のため」が先にあれば、もっと自然に決まるのかもしれません。

それでも、わからないままにしてあるものもあります。
もう一つ気になる選択肢があったのだけれど、仕組みが難しくて、今の私には早いと思って保留にしました。

全部理解してから決めなくていい。
わかる範囲で選んで、わからないものは、わかるようになってから向き合う。

そのくらいの距離感で、ちょうどいい気がしています。

ABOUT ME
かなえ
かなえ
個人開発を応援する非エンジニア
婚約破棄をきっかけに、29歳で未婚の母になると決めました。
不安と向き合いながら、10年かけて働き方を少しずつ作り変えてきた40代です。

AppSheetやGASを独学で覚え、いまはAIを使った個人開発を毎日続けています。
個人開発を応援する非エンジニアとして、等身大の試行錯誤や、子育て・自立・副業のことを、正直に記録しています。
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