焦って買わずに、寝かせる夜
5 万円のサービスを契約しようかどうか、夜遅くまで AI と一緒に調べていました。
「終了間近」のバナーが点滅していた

調べていたサービスの公式サイトには「Lifetime プラン終了間近!」というバナーが表示されていました。
経費観点では、今年まだあまり使っていません。
5 万円なら一括計上できる金額。
「ずっと使えるなら経費観点でアリかな」と最初は思いました。
AI に規約を読ませたら、5 回煽ってきた

AI(Claude)に規約を読ませて検討を始めると、AI は「最重要発見:致命的リスク」と煽る発見を出してきました。
調べ直すと、業界標準の条項でした。
「これは業界標準では?」と訂正すると、AI は素直に認めました。
同じパターンが 5 回続きました。
主語が違う。
対象範囲が違う。
業界標準。
5 回の訂正を経て、結局そのサービスは普通の中規模 SaaS だと分かりました。
それでも、寝かせることにした

サービスは普通。
経費的にも今年まだ枠が残っている。
「終了間近」と煽られている。
それでも、決断は寝かせることにしました。
朝に再判断する時の問いを 3 つ memory に残しました。
「無制限のレガシー枠で具体的に何を作るか思いつくか」「量産軌道に入る時期の目処は立っているか」「無料枠で試してから判断したいか」。
これらの問いに答えられないまま、煽られた今日の夜に契約するのは違う気がしました。
急がないこと

AI 時代になって、判断のスピードが上がりました。
煽りも増えました。
「終了間近」「最大リスク」「最重要発見」「致命的」が並びます。
それを止めるのは、AI でも、サービス提供側でもなく、自分でした。
「業界標準では?」と問い返す。
「主語は何?」と分解する。
「明日の朝もう一度考えよう」と寝かせる。
地味な作業です。
でも、AI 時代に判断のクオリティを保つには、急がない選択肢を意識的に取る必要があるのかもしれません。
寝かせ中

そういう夜でした。

