自動化・AI開発

整えた夜と、「もう一度は別の目で」という気づき

Kanae

散らばっていたものを、一本に揃えた

散らばっていたものを、一本に揃えた

夜のあいだ、ずっと「整える」作業をしていました。

アプリの中身が、いつのまにか少しずつバラバラになっていたんです。

同じことをするやり方が、ある場所では新しく、別の場所では古いまま。
一つひとつは小さなズレなのに、全体で見ると揃っていない。
気持ち悪い、というほどではないけれど、ずっと頭の隅に引っかかっている感じでした。

だから、一つの基準に揃えていきました。

ここを直したら、同じ形をしている場所を全部探して、同じように直す。
目の前の一個で満足しないで、「他にも同じのがないか」を最後まで見る。
地味な作業です。
派手な新機能を作るのとは違って、誰かに見せて「すごい」と言われるものでもありません。

でも、やっていて静かに気持ちよかった。

散らばっていたものが、一本の線に乗っていく感覚。
目の前を直すより、「同じものを全部」を意識するだけで、作業の意味が変わりました。

もう一度は、別の角度で見る

もう一度は、別の角度で見る

途中で、もう一つ気づいたことがあります。

一通り直し終えて「ちゃんとできた」と思ったあと、もう一度だけ確かめることにしました。
同じやり方でもう一周しても、たぶん同じところしか見ない。
だから、わざと違う角度から見ることにしたんです。

データそのものに当ててみる。
外の道具に判定してもらう。
実際に動かしてみる。
削ったものが、別の何かを壊していないか、裏側からも見る。

そうしたら、自分の手で直したつもりだった範囲の外に、まだ同じ問題が隠れている場所が出てきました。

最初に見た角度では、見えていなかった。

これは、コードだけの話じゃないかもしれません。

「もう一度確認しよう」と思ったとき、私はつい同じやり方で見直してしまいます。
同じ目で二度見ても、同じところしか見えない。
見落としを見つけたいなら、見る方法そのものを変えないといけない。
当たり前のようで、忘れがちなことでした。

頭に置かず、外に書き出す

頭に置かず、外に書き出す

それから、この夜にもう一つ続けていた習慣があります。

「あとでやろう」「これも気になる」と思ったことを、頭の中に置いておかないで、全部その場で外に書き出すこと。
小さなメモでも、ちゃんと残しておく。

頭の中に溜めておくと、忘れるか、別のことを考えられなくなるか、どちらかになります。
書き出してしまえば、安心して目の前のことに集中できる。

派手さはないけれど、こういう「整える」「別の目で見る」「外に出す」みたいな小さな習慣の積み重ねが、結局いちばん遠くまで運んでくれる気がしています。

夜が明ける頃には、散らばっていたものはだいたい一本に揃っていました。

完璧かと言われると、まだ確かめきれていない場所もあります。
でも、見る角度を一つ増やせたこと自体が、今日のいちばんの収穫だったかもしれません。

ABOUT ME
かなえ
かなえ
個人開発を応援する非エンジニア
婚約破棄をきっかけに、29歳で未婚の母になると決めました。
不安と向き合いながら、10年かけて働き方を少しずつ作り変えてきた40代です。

AppSheetやGASを独学で覚え、いまはAIを使った個人開発を毎日続けています。
個人開発を応援する非エンジニアとして、等身大の試行錯誤や、子育て・自立・副業のことを、正直に記録しています。
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