自動化・AI開発

パソコンの中も「引き出し」で暮らしやすくなる

Kanae

引き出しの中、ぐちゃぐちゃになっていませんか。

最初はきれいに分けていたはずなのに、気づいたら「とりあえずここに入れとこう」が積み重なって、何がどこにあるのかわからなくなる。

私の場合、それがパソコンの中で起きていました。
しかもかなりの期間、気づかないまま過ごしていたんです。

25個のフォルダが同じ顔で並んでいた

25個のフォルダが同じ顔で並んでいた

開発を始めて10ヶ月。
プロジェクトのフォルダが25個になっていたんです。
自分で作ったアプリ、ちょっと試しただけのツール、人からもらったもの、もう使っていないもの。
全部が同じ場所に、同じ顔で並んでいる。

自分で作ったメインのサービス、VTuberアプリ、Chrome拡張。
気になって試しただけのツール。
友人に教えてもらってダウンロードしたもの。
全部が「プロジェクト」フォルダの中にフラットに並んでいました。

毎日その中で作業していたのに、全体を見渡したことがなかった。

散らかっていることに、気づいていなかったんです。

「片づけよう」と思ったのは、ふとしたきっかけでした。
前回の作業の続きをしようとして、「あれ、このフォルダって何だったっけ」と引っかかった。
開いてみたら、4ヶ月前に触ったきり。
中身を確認しても、何のために作ったのか思い出せない。
動かしたことすらないかもしれない。

こういう「一瞬の迷い」が、実は毎日少しずつ時間と集中力を奪っていることに気づきました。
1回は数秒でも、25個のフォルダから目当てのものを探すのを毎日繰り返していたら、積み重なるとかなりの時間になります。

部屋の片づけと同じだった

部屋の片づけと同じだった

これ、部屋の片づけと同じだなと思いました。

全部出す。
分類する。
しまう場所を決める。

自分で作ったものは「作品棚」。
人からもらったツールは「道具箱」。
実験用は「遊び場」。
もう使わないものは「倉庫」に入れて、ローカルからは消す。
GitHubにはアーカイブとして残しておけるので、「消しても戻せる」安心感があります。

ルールはシンプルにしました。
4つの引き出しに分けるだけ。
「新しいものを作ったら、どの引き出しに入れるか」が迷わない程度の分類です。

実際にやってみると、迷うものが出てきます。
Chrome拡張は「作品」なのか「ツール」なのか。
結局、自分で作ったものは全部「作品棚」に入れることにしました。
完璧な分類なんてないので、「迷ったらこっち」のルールだけ決めました。

一番大事だったのは、ルールを紙に書いたことです。
頭の中だけで「こう分ける」と決めても、来月には忘れています。
ルールが残っていれば、新しいフォルダが増えたときに迷わない。
片づけは「しまう」ことより「ルールを残す」ことの方が大事だったんです。

フォルダを開いたときの「うっ」がなくなった

フォルダを開いたときの「うっ」がなくなった

実際にやってみたら、驚くほどすっきりしました。

フォルダを開いたときの「うっ」がなくなった。
探しものをしなくなった。
何がどこにあるか、開かなくてもわかる。

地味な変化ですけど、作業を始めるまでのストレスが減ったのが大きいです。
以前は「まず目当てのフォルダを探す」というステップがありました。
それが毎日のことだから、小さなイライラが積み重なっていたんです。
今はフォルダを開いた瞬間に、目的のものが見える。

たったこれだけのことで、毎日の作業が少しだけ軽くなりました。

物理的な部屋の片づけと、デジタルの片づけ。
やることは同じでした。

散らかるのは、悪いことじゃありません。
それだけ手を動かしてきた証拠です。
10ヶ月で25個のフォルダができたということは、10ヶ月で25個のことに挑戦したということでもあります。
でも、ときどき立ち止まって全体を見渡すと、見えていなかったものが見えてきます。

小さな「整える」の力

小さな「整える」の力

片づけをしていて、もう一つ気づいたことがあります。

整理したフォルダの中に、自分でもすっかり忘れていたプロジェクトがありました。
半年前に「これ面白そう」と思って手をつけて、そのまま放置していたもの。
中を見返したら、当時の自分のメモが残っていて、「あ、これまたやりたい」と思ったんです。

散らかっていたら、そのメモにはたどり着けませんでした。

暮らしやすさって、大きな変化じゃなくて、こういう小さな「整える」の積み重ねなのかもしれません。

次は何を整えようかな。
パソコンの次は、ブックマークかもしれないし、写真フォルダかもしれない。
「とりあえず」で溜め込んだものを、使える状態にしていく。

部屋の引き出しと同じで、パソコンの中も定期的に見渡す時間が必要なんだと思います。
散らかっていても動けてしまうから、つい後回しにする。
でも、整えた後の「あ、快適」を一度味わうと、もう元には戻れません。

それだけで、毎日がちょっとだけ楽になります。

ABOUT ME
かなえ
かなえ
個人開発を応援する非エンジニア
婚約破棄をきっかけに、29歳で未婚の母になると決めました。
不安と向き合いながら、10年かけて働き方を少しずつ作り変えてきた40代です。

AppSheetやGASを独学で覚え、いまはAIを使った個人開発を毎日続けています。
個人開発を応援する非エンジニアとして、等身大の試行錯誤や、子育て・自立・副業のことを、正直に記録しています。
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