自動化・AI開発

半日遅れて気づいた、合格通知

Kanae

夜中の 0 時を過ぎてから、メールボックスを開きました。

自分で作っているサービスの Chrome 拡張機能。
先週末に申請し直してから、何日も何も連絡が来ていませんでした。
今日も来てないだろうな、と思って閉じようとしたところに、「Item Approved」というタイトルが見えました。

時刻を確認したら、メールが届いたのは今日の 15:30。
半日も前のことでした。

その時間、私は別のことに集中していて、メールはまったく見ていませんでした。
「審査が通ったらすぐ気づくはず」と無意識に思っていたけど、そんなことはなかったみたいです。
通知に気づかれないまま、9 時間くらいが過ぎていました。

「やった!」ではなく「やっと」

「やった!」ではなく「やっと」

開いた瞬間、思ったのは「やった!」ではなくて、「やっと」でした。

前回の申請は 3 日で却下が返ってきて、その日のうちに直して送り直して、それから 8 日が経っていました。
長かった、というよりは、忘れかけていた、というのが正直なところです。
途中で「もしかして忘れられているのかな」と思ったこともあります。
実際は、ただ順番待ちだっただけでした。

合格通知って、たぶんもっと前のめりに待つものなんだろうな、と思っていました。
テストの結果みたいに、その日その時間にじっと座って待つもの。
でも、現実はそうでもなくて、別のことをしている間に、勝手に届いていました。

半日寝かしてた通知のちょうどよさ

半日寝かしてた通知のちょうどよさ

通知に気づいていなかったのは、私だけでした。
Google の側はとっくに判定を出して、メールも送ってくれていました。

通ったかどうかを決めているのは私ではなくて、向こう側でした。
私が画面を眺めているかどうかと、結果が出るタイミングは無関係でした。
これは頭ではわかっていたけど、こういう形で「合格通知」を受け取るのは初めてで、ちょっと新鮮でした。

リアルタイムで飛び上がるよりも、半日寝かしてから「あ、来てた」と気づくくらいで、私にはちょうどよかった気がします。

スマホがピコッと鳴って、その瞬間に走り出すような通知の受け取り方を、もしかしたら、私はあまり得意としていないのかもしれません。
誰かが判定してメールを送って、それが半日寝かされて、私が夜に発見する。
タイムラグがあるくらいの方が、落ち着いて受け取れます。

待っているあいだ、別のものを作っていた

待っているあいだ、別のものを作っていた

8 日のあいだ、私は別の個人開発を進めていました。
ブラウザだけで動く小さなツールの棚を作っていて、そちらでツールを増やしたり、UI を作り直したりしていました。

審査結果を待っている時間が、別のプロダクトの時間になっていました。

これが多分、「やっと来た」と落ち着いて受け取れた理由なんだと思います。
動いていない時間と思っていなくて、別のことをやっていた時間でした。
8 日のあいだ、私は止まっていなかった。
Google が判定していた時間と、私が別の何かを作っていた時間が、同じ 8 日だった、というだけのことでした。

「待つ」という言葉を使うと、なんだか手を止めて空を見上げているような印象がありますが、実際はそうではなくて、他のことをしているうちに通知が来ます。
そっちの方が、たぶん多くの「待つ」の正体に近いんじゃないかと、今日思いました。

これからは、自分が見にいくくらいで

これからは、自分が見にいくくらいで

今回通ったのは「広く公開していい」許可ではなくて、「招待制のまま、ストア経由で配ってもいい」許可でした。
だから、これからも基本は招待制のまま続けます。

通った瞬間に何かがガラッと変わるわけではなくて、これから渡したい人にひとりずつリンクを送るところから始まります。
たぶん、いきなり盛り上がる種類のことではない。
地味に、静かに、ひとりひとりに渡していくフェーズです。

合格通知に半日遅れて気づいたくらいの速度で、ちょうどいいんだと思います。
すぐに気づいて飛び上がる必要はなくて、自分が見にいくくらいの距離感で、これからも続けていけたらいいなと思いました。

ABOUT ME
かなえ
かなえ
個人開発を応援する非エンジニア
婚約破棄をきっかけに、29歳で未婚の母になると決めました。
不安と向き合いながら、10年かけて働き方を少しずつ作り変えてきた40代です。

AppSheetやGASを独学で覚え、いまはAIを使った個人開発を毎日続けています。
個人開発を応援する非エンジニアとして、等身大の試行錯誤や、子育て・自立・副業のことを、正直に記録しています。
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